6月6日は梅の日

梅のちょっといいとこ

栄養の凝縮

梅干しはドライフルーツのひとつです。ドライフルーツは保存性が良いので非常食としては最適です。乾燥させることで、水分が蒸発し成分が凝縮され、栄養を効率よくとることができます。

疲労回復

梅干のすっぱさの基となっているクエン酸は、体内で食べ物を分解し、エネルギーを生み出すための代謝過程に関わり、代謝をスムーズにする働きがあります。

二日酔い解消

二日酔いには、梅干を入れた熱いお茶が良いと言います。これは人間の体の細胞を維持するためにはナトリウムとカリウムのバランスが大切ですが、梅干にはその二つが適度に含まれているためです。

口臭予防

梅干しに含まれるクエン酸は、口の中の雑菌を抑えるとともに唾液の分泌を促すことで口臭予防になります。さらに胃腸も殺菌され口臭をもたちます。

食欲増進

梅干を食べることで唾液や胃酸の分泌が盛んになり食欲が増進します。 疲労やストレスで食欲がない時には効果的です。

便秘予防

梅干を食べる習慣があると胃腸の働きが良くなり、便秘予防には効果的です。梅干しに含まれるクエン酸や食物繊維などにより食べた物の消化吸収を促します。

すこやかな梅の豊穣を祈る6月6日「梅の日」の式典

今年は行政、梅加工者、生産者、JAの代表により、南高梅誕生の地で梅の日の式典が行われました。
みなべ町では「梅干でおにぎり条例」を制定しています。日本人の食の原点ともいえる“ごはん”と“梅干”で、この夏を乗り切りましょう。

古来よりお中元のさきがけは6月6日の 「梅の日」からと言われています。 460余年(1545年)前の大昔、日本中に晴天が続き、作物が育たず、田植えもできず人々が困り果てていました。折しも6月6日、神様のお告げにより、時の天皇が京都「葵祭」で有名な賀茂神社に詣で、賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が五穀豊穣をもたらしました。人々はその天恵の雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝すると共に、災いや疫病を除き、福を招く梅を「梅法師」と呼んで贈り物にするようになったと言われています。 ≪宮中日記「御湯殿 上の日記」より≫ このように薬膳としても貴重な梅は、宮中での天皇や上司に贈り物として地元の賀茂なすと共に、献上されお中元の品として重宝されたと言われています。やがて江戸時代に入り庶民にも梅干が親しまれて今日を迎えています。 その故事にちなみ、日本一の梅の産地・紀州梅の会が、6月6日を『梅の日』と制定し、毎年宮中とご縁のある賀茂神社に、そして世界遺産の地、熊野本宮大社をはじめ地元須賀神社に人々の無病息災と平穏を祈願して梅を献上奉納しております。