紀州南高梅を使った塩分10％梅干し特集

2023/04/21 梅干しコラム

近年人気のある調味梅干し。甘い梅干しから薄味の梅干しまで様々出ていますね。
しかし、高血圧の方や、健康に気を使う方にとって一日に摂取する塩分の量は気になるもの。
今回は五代庵のはちみつ梅（塩分10％）を中心に比較的甘口の梅干し商品をご紹介します。

うす味～甘口の味の梅干しを好まれる方が増加

最近の食品の減塩志向によって、梅干しの塩分を気にされる方も増えてきました。
弊社一番人気の梅干し「紀州五代梅」（はちみつ梅）を例にすると、10％の塩分含量のため、おおよそ食べられる部分（可食部）で1～1.5ｇ程の塩分。
一日に食べる個数としては一個が妥当な量ですね。

もし塩分を気にされる場合は、ご自分で水の中に入れる塩抜きの方法もございます。
入れる時間によって塩分を調節できるのでお好みの味わいにすることが出来ます。
単純に塩気を和らげる意味合いなら料理に使用、緑茶の中に入れて福茶として楽しむ方法もございます。

関連記事：梅干しの簡単な塩抜き方法と活用法紹介！しょっぱくても食べやすい！

塩分10%の減塩梅干しの作り方

減塩梅干しの分量は簡単です。
塩分10%にしたいなら、梅の量に対して10%の塩を使用すれば作る事が出来ます。
例えば、1kgの梅の実で作る場合は、塩は100g、4kgの梅の実で作る場合は塩は400gといった具合です。

梅干し専門店五代庵でも、直伝の美味しい梅干しの作り方を紹介しています。
詳しい材料や作り方は、関連記事をご覧ください。
分量を変えて、お好みの減塩梅干しを作ってみてくださいね。

関連記事：【梅干し専門店直伝】簡単に出来る自家製梅干しの作り方

関連記事：省スペースでムラなく作れるジップロックでおいしい梅干しの簡単な作り方

五代庵の梅干しの魅力

和歌山県産の最高級「紀州南高梅」使用

日本の梅生産量60％以上を占める和歌山県産のトップブランドである紀州南高梅を使用しています。
果実が大きく、種は小さい、柔らかい甘い果肉が特徴であり、その味わいのまろやかさや奥深さから梅干しだけでなく梅酒や各種梅製品にも使用されています。

五代庵では完熟した紀州南高梅の「A級品」のみ使用しています。
皮に傷や斑点がなく、柔らかく粒がそろっているものだけを採用。
その際も長年の職人が手作業でしっかりと目利き、選抜しているので食べる際も安心してお召し上がりいただけます。
品質が高いことでご自宅用にはもちろん、ギフト・贈答・お中元にも喜ばれます。

長期間熟成梅干しで奥深い甘さを実現

五代庵の梅干しは通常の漬ける期間の「約2倍」の時間をかけて、じっくりと漬け込みをしています。
一般の梅干し店のはちみつ梅は一度漬けですが、五代庵の梅干しは一か月の間に2~3度漬け直しを行っているため、単純な甘さではない奥行きの感じられる甘さ・コク・まろやかさを実感していただけます。
梅干しが苦手な方でも「五代庵の梅干しなら食べられる」とお墨付きもいただくことも多く、梅干しが苦手な方にこそおすすめです。