梅干しの保存容器の選び方は?

梅干しが好きな方ほど、ご購入した梅干しや、ご自宅で漬けた際にこだわりの保存容器に入れる方が多いと思われます。

保存容器は何を使うのがベストなのでしょうか?
プラスチック製のタッパーや容器でも問題ないのでしょうか?

梅干しは酸味が強い食品のため、保存容器を選ぶ際はそれぞれメリットデメリットを踏まえた上で選ぶと長期保存する際も安心です。

今回は容器のメリットデメリットからおすすめ商品までご紹介します!

目次

    保存容器の「種類」メリットとデメリット

    保存容器の「種類」

    保存容器によって特徴が異なるので、あらためて確認しましょう。

    甕・壺(陶器)

    昔ながらの梅干し作りの製法で最も推奨される容器です。
    蓋の密封性が弱いこと以外はメリットが多く、梅干しを保存するには最もおすすめです!
    もし蓋の密封性がご心配ならラップやセロファン紙をした上から蓋をするのも構いません。

    メリット

    • 酸や塩に強く、容器の質が変質しない。
    • 広口なので梅干しを取り出しやすい。
    • 保存だけでなく、そのまま食卓のテーブルに出しても違和感がない。
    • 梅干し以外にも使い終わった後に他のぬか漬けや漬物、食品保存にも使える。
    • 丈夫なので洗いやすく、熱湯消毒もしやすい。
    • 厚みがあり、暑さ寒さの温度変化を受けにくい。

    デメリット

    • 大型になるほど重く、動かしにくい。
    • 蓋がずれやすいため、冷蔵庫に入れる場合はにおい漏れが気になる。

    ガラス瓶

    今や100均でもお手軽に購入できるようになったガラス瓶。
    クリップ式の蓋やロゴ入りのものもあり、おしゃれな雰囲気を演出出来ます。

    メリット

    • 最大の利点はガラスの中の様子が見えること。
      梅液の残量や梅干しの個数、カビの有無を外から確認できるので忙しい時に最適です。
    • 臭いや色も移りにくい。

    デメリット

    • 口が狭いものが多く、取り出しにくい、重石がしずらい。
    • プラスチックと比べて多少重い。
    • 蓋が金属製のものだと錆びる。

    ジップロック

    主婦の味方!ファスナー付きのフリーザーバックです。
    少量だけを保存する際にお手軽に使えます。
    もちろん保存する際は梅干しを使い切ったら捨てて、新しいものを使用しましょう。

    メリット

    • お手軽で安価。
    • 省スペース。
    • 完全密封しやすい。

    デメリット

    • 気温の変化を受けやすい。
    • 色移りしやすい。

    ホーロー

    鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカを主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けた容器です。
    ビーカーや砂糖や塩入れに使われることが多いですが、梅干しの保存容器としても使えます。

    メリット

    • 酸や塩に強い。
    • 広口や取っ手付きが多いため、使いやすい。
    • 落としても割れない。

    デメリット

    • 傷がつきやすい。
      傷があると金属面が露出してしまい、錆びてしまう可能性があります。

    保存に向かない容器

    保存に向かない容器

    金属製とアルミ製は絶対NG!

    梅の酸で金属を溶かす恐れがあるため、使用しないようにしましょう!

    プラスチック容器も非推奨

    タッパーなどのプラスチックは最も安価、軽くて扱いやすい、密封しやすいとメリットがあります。
    しかし、色と臭いが移りやすいため、容器が変色する可能性があります。
    また、酸に弱いため樹脂表面がザラザラガサガサになってしまいます。
    容器を消毒する際に耐熱温度が100℃以下の場合は熱湯消毒が使えない等デメリットも多くなっております。

    食品用ではない容器

    必ず食品用に使われている食器を使用しましょう。
    花瓶用など他の用途ものを使用すると容器に使用されている化学物質が異なります。
    使用しているうちに梅干しの酸で化学物質が溶け出してしまう危険性があります。

    梅干しの種類で保存容器の選び方は違う?

    梅干しの種類

    梅干しの種類によって含まれている塩分量も多少変わりますが、特に選び方を変える必要はありません。
    お好みの保存容器を選びましょう。

    保存容器の大きさの選び方

    梅干しを自宅で漬ける際に特に重要となるポイントです。
    後述する注意点にも記載していますが、梅が梅酢に漬かりきっていないとカビが発生してしまいます。
    選び方のポイントとしては、梅の重量の1.5~2倍くらいのものを選ぶことです。

    例えば梅の重さが1㎏であれば1.8ℓ~2ℓ、2kgであれば3.6ℓ~4ℓです。
    迷った時には梅の頭が出ないくらいたっぷり入る大容量のものを選べば安心です。

    あると便利な道具

    あると便利な道具

    菜箸

    大き目の容器の場合だと梅干しの残量が少なくなってきたときに取り出しにくいですね。
    長い菜箸なら奥にある梅干しもすっと取れます。

    以下の梅長寿箸は毎年秋に剪定した梅の木から作ったお箸です。
    一本一本手作りで丹念にまごころ込めて作りました。
    梅干しもしっかり掴みやすいです。

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    トング(金属製以外)

    長い形のものほど容器の口が狭くても、しっかりと取り出しやすいです。
    金属製ではなく、竹製もしくは木製を使用することで酸で味の変化を受けません。

    自宅で梅干しを漬ける際の注意点

    自宅で梅干しを漬ける際の注意点

    自宅で梅干しを作る場合は保存する前に以下の点に注意しましょう!

    梅に傷みがないか確認

    痛みがあるとそこから全体にカビが広がってしまうため、改めて確認します。
    捨てるのが惜しい際はジャム作り用に回すのも手ですね。

    保存前に梅干しに水気が残ってないか確認

    保存する際に水気が残っているとカビが発生する恐れがあります。
    ヘタの部分にも布巾を使用して水気を残さないようにしましょう。

    梅酢に全部漬ける

    梅が梅酢に漬かりきっていないとカビが発生します。
    使っていない場合は梅酢を増やすか、深めの容器に変えましょう。

     

    密封されているか確認する

    梅干しを保存する際に乾燥してしまうと、表面に塩が吹き出てしまいパサついた食感になります。
    果肉の柔らかさを保つためには乾燥しないように注意しましょう。
    梅干しを保存する際も同様です。

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    まとめ

    ここまでいかがでしたか?

    梅干しは日本人の食卓には欠かせない食品であり、夏のお手軽な塩分摂取にも役立ちます。
    しかし、塩気と酸味が強い食品のため、保存する容器によっては長期保存する際の品質が変化する恐れがあります。
    美味しい梅干しにこだわる方は保存容器もポイントを抑えながら選んでみてください。

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