簡単!梅干しときゅうりのたたき和えアレンジ
栄養たっぷりの梅干しは、ウイルスが気になるご時世の今、積極的に取りたい食品です。
そのまま食べても美味しいですが、普段使いの食材を使って、ひと手間加えてより楽しく召し上がってみませんか?
今回は常備野菜でご家庭の冷蔵庫にあることも多いきゅうりを使った、梅干しときゅうりのたたき和えの作り方をご紹介します。
基本的な作り方に調味料や食材をプラスするだけで、見た目にも華やかになってマンネリ化せずに楽しめますよ。
今夜のおかずにぜひお試しください。
目次
梅干しときゅうりの相性
ほどよい酸味、口いっぱいに広がるうま味が魅力の梅干しと、みずみずしく食べやすいきゅうりは、一緒に調理することで酸っぱさが緩和し、より食べやすい味わいの一品となります。
それだけでなく、実は梅干しときゅうりは身体にとってうれしい働きをしてくれる、相性抜群な組み合わせなんです。
梅干しときゅうりが相性抜群な理由とは?
梅干しにはクエン酸が含まれています。
クエン酸には疲労回復や血液をサラサラにする効果が期待でき、さらには代謝をアップさせることでダイエット効果にもつながる、積極的に摂取したい成分です。
その一方で、梅干しには塩分がたっぷりと含まれているため、摂取量に気を付けたい食品でもあります。
きゅうりにはたっぷりの水分と、カリウムやビタミンCが含まれています。
カリウムには利尿作用があり、身体のむくみを排出してくれる役割を担っています。
このきゅうりの特長が活きて、梅干しときゅうりを合わせて食べることで、梅干しに多く含まれる塩分を体外に排出しやすくできるのです。
身体に優しいという観点からも、梅干しときゅうりは相性抜群といえますね。
梅干しときゅうりのたたき和え
ここからは梅干しときゅうりのたたき和えの作り方をご紹介します。
簡単に調理できる上にアレンジも豊富なので、試してみてください。
「梅干しときゅうりのたたき和え」基本の作り方
まずは梅干しときゅうりのたたき和えの基本レシピです。
五代庵では調理にぴったりな様々な種類の梅干しを販売しています。
ぜひご覧ください。
材料
- 梅干し
- きゅうり
- ごま油
必要な食材はこれだけ。
分量は梅干し:きゅうり:ごま油=1:1:1/2を目安にします。
もちろん、お好みでをアレンジしてもOKですよ。
作り方
- 梅干しは種を取りのぞき、包丁でたたく。きゅうりは麵棒などでたたき、手で食べやすいサイズに崩す。
- ボウルに①をいれ、ごま油を回し入れてよく混ぜる。
たったこれだけで完成です。
麵棒がなければ包丁で乱切りにしてもOKですが、麺棒でたたいたほうが味がしみわたりやすくなります。
また、すべてを混ぜ合わせた後に少し時間をおくと、より味がなじみますよ。
おく時間が長くなるほどきゅうりから水が出て味が薄まりますので、お好みに合わせて調整しましょう。
基本にプラス。アレンジにおすすめの調味料
基本のレシピに調味料をプラスして、自分好みのアレンジをしてみましょう。
おすすめの調味料をご紹介します。
塩
梅干しはもともと塩分の強い食べ物ですが、水分量の多いきゅうりと合わせると味が薄く感じる場合もあります。
お好みの塩加減になるように塩を加えるだけで、シンプルで飽きないアレンジが可能です。
最近では風味が付いた塩も販売されています。
五代庵でも梅酢を使って風味を付けた梅塩を販売しています、ぜひご利用ください。
しょう油
しょう油もおすすめの調味料です。
塩分が気になる場合は減塩しょう油を選んだり、だししょう油を使うことで少しまろやかな風味をプラスすることもできます。
めんつゆ
めんつゆには甘みも含まれているため、お子様と召し上がる際に特におすすめの調味料です。
希釈せずに、味を見ながら使ってください。
ポン酢
酸味を好む方におすすめなのがポン酢です。
ごま油とポン酢はもともと相性抜群の調味料。
冷やし中華の様なさっぱり感が好きな方に試してほしいアレンジです。
鶏がらスープの素
鶏がらスープの素をプラスすると、鶏のうま味が梅干しの酸味に加わって濃厚な味になります。
あっさりとした料理の付け合わせにするのにぴったりな調味料です。
うま味調味料
うま味調味料はその名の通り、味わいにうま味をプラスしてくれる調味料です。
基本のレシピが好きだけどちょっとだけ物足りない…そんな時に試してほしいアイテムです。
ねり梅
梅の味をより楽しみたいなら、ねり梅を調味料がわりに取り入れてみましょう。
ねり梅は、梅干しに砂糖やみりんを加えて煮詰め、自分で作ることもできますし、購入してもよいですね。
しょっぱい中に感じる甘さは、癖になるおいしさです。
五代庵でもねり梅を販売しておりますので、ご利用ください。
浅漬けの素
普段から浅漬けを召し上がるなら、浅漬けの素を使うのもおすすめです。
五代庵でも梅風味の浅漬けの素をご用意しております。
梅の味をより感じられる調味料です。
おもてなしの箸休めにも。見た目をグレードアップしてみよう
料理は、見た目も味を左右するポイントとなります。
アクセントになる食材をプラスすると、まるで別の料理のように見た目の印象を変えることができますよ。
マンネリ化も防げるので、食材をいろいろ加えてグレードアップさせてみてください。
かつお節
小皿に盛り付けた後、かつお節をトッピングしてみましょう。
ひと手間、ほんの一工程加えるだけですが、見た目が変わるだけでなく、かつお節のうま味がプラスされるのでおすすめです。
白ごま
白ごまも見た目に変化を加えてくれる便利なアイテムです。
また、ごまの香ばしさに箸が進みます。
五代庵では梅の風味が香るごまを販売していますので、ぜひご覧ください。
唐辛子(輪切り・糸切り)
華やかな見た目にしたいなら、唐辛子のトッピングがおすすめです。
手に入りやすい輪切りはもちろん、糸状の糸切り唐辛子はふんわりと盛り付けることで少しリッチ感のある見た目に仕上がります。
身近な食材でボリュームアップしてみよう
梅干しときゅうりのたたき和えは、身近な食材をプラスすることで食べ応えのあるおかずにも変身します。
ちくわ
ちくわを一口サイズに切って混ぜ合わせれば、食べ応えがアップ!
練り物の柔らかい風味が加わるので、お子様でも食べやすいおかずに変身します。
長いも
長いもを短冊切りにして和えれば、さっぱりとしたおつまみになります。
あえて乱切りなど大きめにカットして、食べ応えを出してもよいですね。
塩昆布
塩昆布は調味料にもなる、万能アイテムです。
昆布のうま味と噛み応えで、ボリューミーな一品に仕上がります。
水菜・豆苗
サラダのような食べ応えが欲しいなら、生の水菜や豆苗をプラスするのもおすすめです。
シャキシャキとした食感で、満足感がアップします。
ツナ缶
ツナ缶を加えるのもおすすめのアレンジ方法です。
基本のレシピではごま油を加えているため、ツナは油をきってから加えましょう。
ごま油を入れずにツナ缶の油で作っても、ツナのうま味が強くなり、おいしいですよ。
梅あられ
五代庵では梅の風味がふわりと香る梅あられを販売しています。
砕いた梅あられを加えることで、あられならではの香ばしさや食感をプラスし、食べ応えのある一品に仕上がります。
五代庵の梅干しは種類が豊富
五代庵では、梅干しときゅうりのたたき和えにぴったりな梅干しを販売しています。
味わいや塩みもいろいろ取り揃えていますので、自分好みの梅干しをチョイスできます。
紀州五代梅
完熟南高梅の味を最大限に引き出す製法でじっくり漬け込んだ紀州五代梅。
独自の製法でほどよい酸味を引き出した、完熟南高梅の美味しさを存分に楽しめる一品です。
こんぶ梅干し
昆布が持つうま味で塩気や酸味を柔らかくしたこんぶ梅。
本みりんを使用しコクのある味わいに仕上げました。
晩酌のお供にもぴったりな、上品な味わいの梅干しです。
はちみつ梅 うす塩味
はちみつの持つ独特な甘みやうま味が特徴のはちみつ梅 うす塩味。
五代庵の中で一番塩分が少ないので、塩分に気を付けている方にもおすすめの一品です。
白干梅干し
紀州南高梅と塩だけで作られた白干梅干し。
五代庵の梅干しの中で酸味・塩分共に最も多い梅干しで、梅干し本来の味を楽しみたい方にぜひ召し上がっていただきたい一品です。
しそ漬梅干し
しそならではの爽やかな風味が美味しいしそ漬梅干し。
甘すぎない上にしょっぱすぎず、食べやすい酸味にしその風味がふわりと香る一品です。
梅干しときゅうりで晩酌を楽しもう
梅干しときゅうり、どちらも簡単に手に入る食材で作れるたたき和えは、おかずにもおつまみにも最適な料理です。
自分の好みの味を探す楽しみを感じながら、風味豊かな五代庵の梅干しを使ってリラックスタイムを満喫してみませんか?
身体にもやさしい梅干しときゅうりのたたき和え、ぜひ作ってみてください。