商品説明 | |
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名称 | 梅干 |
原材料名 | 梅、漬け原材料(食塩)/金箔 |
原材原産地名 | 和歌山県(梅) |
内容量 | 1.2kg |
粒サイズ | 大粒 |
粒数 | 約38粒 |
塩分 | 17~26% |
容器 | 壺(美濃焼・秀泉陶苑 染付梅木文壺)・木箱 |
壺外寸法 | 幅約190mm×高さ約180mm |
製品重量 | 約3.2kg |
包装・熨斗 | 可 |
風呂敷 | 不可 |
賞味期限 | 製造日より3年 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 |
注意事項 | 梅干しの中には種があり、先が尖っている場合がありますので、お召し上がりの際はご注意下さい。 梅干しに白い結晶や粘質物が生じる場合がありますが、塩や梅由来の有機酸によるものです。 金箔は必要に応じて梅干しに添えてお召し上がりください。 |
製造者 | 株式会社東農園 |
販売者 | 紀州梅専門店 五代庵 |
商品について
『丙申年の梅 五福』が紹介されました
『五福』の縁起
千年の昔、平安の都で村上天皇が服(福)で御脳を治したところから、萬民がこれにならい正月元旦に福茶としてその年の疫病邪気を除き、長寿幸福を願う風習が千年余を経た現在も全国に根づいています。
福茶とは、年の始めや大切な時に梅干しと昆布を添えて食する習わしです。
特に『申年に取れた梅が縁起がいい』と重宝されています。
『幸せでありたい』、『健康で長生きしたい』、無病息災を願う人々の心は時代がどんなに移り変わってもなくなるものではありません。
そんな変わることのない願いに応えて、梅を育てて五代目の私どもが精魂込めて謹製します。
『五福』で無病息災を得る
平成二十八年(二◯一六年)丙申年は閏年にあたり、特に希少の変化が多い年と言われています。
恵方(吉方・南南東)にあたる直営梅園である天庄梅園で神事を行うとともに、同じ方位に位置する契約梅農家のみなさんにも協力をいただきながら、昔ながらの白干梅を調製し、壺に入れて熟成させながら時を待ちます。
ご家族の皆様の厄除けと無病息災、そして縁起を願って一家に一つは保存するとともに大切な方への贈り物にもご利用できる十二年に一度の限定特別企画の逸品です。
『申年の梅縁起』
村上天皇の故事にならい、申年の梅が重宝されています。
ただでさえ効能のある梅干は、まさに神の力と生命力が宿っている
といっても過言ではありません。
梅という字が「母なる木」と書く由縁も梅の力の神秘さゆえです。
『五福』のお召し上がり方。
平成十六年(甲申年)に植栽し年月を重ねた新改梅園で、健やかな梅の実成りを願いながら私たちが丹精込めて育てています。
- 一、毎年、お正月の元旦の朝一番の水(若水)でお茶をたて、福茶として昆布を添えてご家族で分かち合って食する。
- 一、お祝い事や大切な願い事、そして慶事の時などに縁起を願って食する。
- 一、精気がみなぎる朝(卯の刻六時から八時の間)に食する。
- 一、日常無病息災の心をこめて食する。
- 一、恵方の南高梅を天然塩で漬込み、天日干しをした昔ながらの製法による白干梅です。塩分を気にされる方は三〜八時間水につけた後、食する。
- 一、家内安全、無病息災を願って大切な場所に保存し、魔除けの役目を果たす丙申年の梅『五福』は、必ず全部食べきらずに最低一粒は巡り来る申年まで壺に残して置いて下さい。
お客様の声
幸せな食卓のお手伝い
- ◇申年の梅は縁起が良く、一家の繁栄、個人の至福を願って食する習わしがある。
- ◇申年の梅を食べると無病息災を保てる。
- ◇申年の梅をかめ壺に入れておくと厄除けになる。
- ◇天変地異、不時の常備食として申年の梅は役立つ。(安明逸事録より)
- ◇疫病が流行した時、村上天皇が福茶で御脳を治した。(都名所図絵雑談抄より)
- ◇申年の梅を福茶で元旦に食し、その一年の無病息災を願う風習がある。
- ◇梅干は、その日の難のがれといわれ、「難が去る(申)」、「病が去る」と伝えられています。
- ◇申年は天変地異が多く、飢饉や疫病に申年にとれた梅干が薬の役割を果たして、多くの人々を救った貴重品であった。
- ◇江戸の四大飢饉は申年の前後に起き、梅干が重宝された。