五代庵のこだわり
紀州南高梅とは
紀州南高梅とは
ほとんどがゆるやかな丘陵地帯で占められた和歌山県日高郡みなべ町で
昭和20年代に誕生した南高梅。
「南高梅」と命名されたのは昭和40年代に入ってからですが、
たった1本の母樹から接木で増やされ、町内にひろめられました。
同じ南高梅同士だと交配せず、実を結ぶことができないため、
受粉をミツバチに託します。
梅畑のあちこちに置かれた蜂箱へ蜜を運ぶミツバチが、
花から花へ飛び回りながら受粉を行う2月下旬。
そして梅の花が散る頃には小さな梅の実がぶら下がります。
暖かい日差しを浴びながら、梅の実が日一日と大きく成長する3月~5月。
6月になり、大きく育った梅の実がたくさんついた枝は、
その重さで垂れ下がるようになります。いよいよ収穫です。
山腹の斜面にネットを張り、桃のような香りに包まれながら
落ちた梅を拾います。
卓球のピンポン球くらいの大きさの梅の実は、
少し力を入れると果肉に指がめり込んでしまうような柔らかさ。
果肉が柔らかくて皮が薄いという南高梅の特徴を生かせる状態で収穫されていきます。
圧倒的な職人のこだわり
-
原料仕入れ・選別
五代梅は紀州産南高梅のA級品で作られています。
それには品質の高い原料梅干を仕入れる事が大切です。 当社の原料部員の選別の見極めは梅干業界の中でも特に厳しいと一目置かれています。 -
洗浄
樽貯蔵された梅を洗浄していきます。
ここでも、皮破れや形の悪いものは選別されます。 洗浄には地下水を用い、紀州備長炭できれいに濾過された清水を使用しています。 -
漬け込み
年間約1,000万粒以上出荷されている紀州五代梅はこだわりの減塩製法を用いることでその美味しさを引出しています。 それは30年使い続けている漬液の中で、直接塩を抜く脱塩方法です。梅本来の味を損なわず濃厚な梅のエキスを存分に吸い込む事で種まで美味しい梅干しに仕上がります。
そしてさらに、30 ~40日の漬け込みの間に3回に分けて味のせをしていきます。 -
成分・官能・菌検査
漬け込み30日後、品質管理室で調味液と梅干しを成分・官能・菌検査します。
官能検査とは、検査官3名が梅干しの外観・色調・風味に異常がないか試食して確認する事を言います。 -
パック詰め
検査をクリアした梅干しは、最終5度目の選別をし、計量、パック詰めと作業が進みます。
パック詰めは機械ではなく、薄皮が破れやすいA級梅干しはすべて手作業で行われています。
そして、きれいに化粧箱に入れられ、さらに梱包されます。
お客様のご感想
- ご飯に梅干。最高のごちそうです。おじいちゃん、おばあちゃんも大好物です。
奈良県 37歳 男性 - 本当に大きな梅にびっくりしました。柔らかく酸味もきつくなく美味しくいただきました。
静岡県 55歳 女性 - 梅干は甘くてとても美味しかったです。梅干はちょっと苦手な主人も気に入ったようでした。お子さんでも食べられるのでぴったりだと思います。
岐阜県 35歳 女性 - 主人が絶賛しています!!おみやげと自分達の家に買わせて頂きました♪是非リピートしたいです☆彡
兵庫県 22歳 女性
コメント

コメントはまだありません。