こだわりの梅 「食」と「心」の時代、21世紀
紀州五代梅本舗の原点は農業です。江戸時代後期より梅づくりに励んできた先代善七の東農園では、代々農業を守り、食を大切にしてまいりました。
「農を守る」ことは「国を守る」ことに等しいのでは、と私たちは考えています。21世紀は「食」と「心」の時代と言われているなかで、豊かな緑や農業のありかた、さらにつくり手の顔が見える安心・安全のものづくりが問われる時代を迎えているといえます。生意気かもしれませんが、緑を守り、日本の農業を守ることが、人々の健康を守り、心の平和につながるものと確信しております。これからも私たちは歩み続けて精進してまいります。
日本三大美人湯の一つである秘湯・龍神を源とする地下水をくみ上げ、紀州備長炭でろ過したきれいな清水を使っています。
おいしさの原点は、“水が命”です。
『母なる木』である梅の実を、『母なる水』である海の塩で仕上げたのが梅干です。
古来より梅の実(種)には、天神さま、仏さまが宿ると信じられ尊ばれてきました。
紀州五代梅本舗は、大阪天満宮と熊野本宮大社の御神園を賜り、梅干を献納しています。
「多逢聖因、縁尋機妙」という言葉があります。「いい人に出会っていると、知らず知らずに、いい結果に恵まれる」との意味です。“いい人”は“いい物”にも通じ、「いい物に出会っていると知らず知らずのうちに、いい結果に恵まれる」ともいえます。また、聖因は勝因にもつながる尊い縁です。つくり手の私たちとみなさまの心がひとつになる時、おいしさは至福を迎えます。
徳川御三家であった紀州藩の奨励で広まった梅づくり。
今や日本一の生産量と品質を誇るみなべの地で、梅づくりに励むことは望外の喜びです。


